黙っていたら変わらない!キャッシングの金利の変更は自分から!
キャッシングなどで、ばんばんお金を借りる人というのは少ない…と思います。中にはそういうタイプの方もいるでしょうが、ほとんどの方は自分の懐事情をかえりみて、身の丈にあった分を借りているのではないでしょうか。
ほとんどの人が、「借りすぎ」を控える理由…それは、やはり消費者金融における金利の高さのせいだといえるでしょう。グレーゾーン金利が暗黙の了解とされていた、年率29%というひどい時代ではなくなりましたが、それでも大抵の場合、借りたお金の金利は年率17%から18%くらいであり、決して低いとは言えません。むしろ高いと言えます。
当たり前のことですが、誰でも高金利で借りたいわけではありませんし、できる限り低い金利でお金を借りたいと思っているでしょう。消費者金融はホームページや広告などで、低金利として4%前後からと謳っていますが、そんな金利で借りることができるのはよっぽどの高額を借り入れた場合ぐらいではないかと思ってしまいます。とはいえ、さすがに最低金利とはいかなくとも、多少は金利を引き下げてもらえる場合はあるんです。
それは、優良顧客になることです。きっちりと期日を守って返済する、ちゃんと完済する、しかし定期的に借り入れる…と、多少矛盾しているようにも見えますが、「きちんとルールを守って継続的にお金を借り入れている」ことが優良顧客への条件となるわけです。
継続的にお金を借り入れる点については、10万円借り入れて、元金が5万円になるまで返済してまた追加で借り入れるという場合よりも、10万円借りたら一度完済し、改めて借り入れる形をとったほうが心証がいいとされています。返済能力が高いとみなされたら、融資額の上限が増額されることもあるので、新たに借り入れるときに枠が増額されていたら「ちょっと心証がよくなってるかも?」と思ってもいいかもしれません。
また、利用している期間は長いほうがいいようです。最低でも1年以上は継続して利用したほうがいいと言われています。もちろん、1年以上継続して利用していても変更に応じてくれない場合もありますので、こればっかりは申し込んでみないとわかりません。
金利の変更は、借り入れるときにあちらから金利を変更した状態で提示されることもありますが、基本的にはこちらから金利の引き下げを申し込まなければいけません。受け付けは電話で、というところが多いので、フリーダイヤルなどから電話で金利の引き下げを申し込んでみましょう。うまく行けば金利を引き下げてもらうことが出来ます。
1%金利が下がるだけでも、返済額は大きく減りますので負担がぐっと減ります。その分を新たに返済にまわすことも出来ますし、家計の足しにすることも出来ますのでいいこと尽くめですよね。もし、金利の引き下げに失敗したとしてもその後の対応が悪くなったりすることはありませんので、ダメでもともとと思って申し込んでみるのもいいかもしれません。